- 2009-08-21 (金) 6:30
- 薬価
このサイトでは薬価に関する記事を頻繁に紹介しています。その理由は現在、抗体医薬などの高度なバイオテクノロジーを利用した医薬品や、希少疾患など治療対象となる患者さんの数が少ない医薬品については高額な薬価を設定することにより、利益を出すというモデルをとっているからです。
下記リンクは吉川医薬経済レポートがまとめた2008年の医薬品売上ランキングです。こちらを見るとわかりますが、上位に抗体医薬、分子標的薬などがランクインしているのがわかります。
http://archive.mag2.com/200908170409060000104198000.html
このモデルは現在までのところ有効に働いていると言えますが、一方でこうした高薬価な医薬品が利用者である患者さんたちにどの程度経済的な負担を与えているのか?という点が気になっていました。
仮に経済的な負担が大きいようであれば、このモデルがいつまで続くのか不安に思います。高いUMNを満たす医薬品の価値は高いと考えます。しかし、医薬品の値段は単純な需要供給の関係で成り立つというよりも、制度や保険に大きく依存しています。そのため、そうした制度や保険が現状のモデルを維持しない方向に振れる場合もあるのではないかと懸念しています。
それゆえに現状が患者さんをはじめとするステークスホルダーにとってどのように受け取られているのか関心がありました。
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