- 2010-08-14 (土) 10:43
- コラム
希少疾患の最も優れた情報ソースであるOrphanetのアニュアルレポートを見ました。
http://www.orpha.net/consor/cgi-bin/Education_Home.php?lng=EN#REPORT_CR
年間の訪問者数は2,187,969で、ユニークビジター数が1,601,839です。
1000人に実施したアンケートによると、医療関係者、患者でその過半数を超えるようです。
そして、予想通り検索キーワードは287,000と非常に多くまさにロングテールの典型です。
この値で年間訪問者数を単純に割り算すると、一つのキーワード当たり10人にもなりません。
希少疾患と同様に、小さなキーワードが集まって、集合としては大きな訪問者数を達成しています。
比較するのも恥ずかしいですが、このページも同様の現象が観察されます。
つまり、希少疾患やオーファンドラッグといった大きなキーワードではなくて、
個別の疾患名や薬剤名での検索がほとんどです。
ロングテールというインターネットが提供した現代の一つの特徴と、
希少疾患という疾病群とのアナロジーを感じ、それ自体がメッセージを有するように思いました。
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