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希少疾患のオンライン検索事情

希少疾患の最も優れた情報ソースであるOrphanetのアニュアルレポートを見ました。

http://www.orpha.net/consor/cgi-bin/Education_Home.php?lng=EN#REPORT_CR

年間の訪問者数は2,187,969で、ユニークビジター数が1,601,839です。

1000人に実施したアンケートによると、医療関係者、患者でその過半数を超えるようです。

そして、予想通り検索キーワードは287,000と非常に多くまさにロングテールの典型です。

この値で年間訪問者数を単純に割り算すると、一つのキーワード当たり10人にもなりません。

希少疾患と同様に、小さなキーワードが集まって、集合としては大きな訪問者数を達成しています。

比較するのも恥ずかしいですが、このページも同様の現象が観察されます。

つまり、希少疾患やオーファンドラッグといった大きなキーワードではなくて、

個別の疾患名や薬剤名での検索がほとんどです。

ロングテールというインターネットが提供した現代の一つの特徴と、

希少疾患という疾病群とのアナロジーを感じ、それ自体がメッセージを有するように思いました。

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