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遺伝子検査規制に対する雑感

昨日、紹介した遺伝子検査に対する規制についてですが、Economistの記事にも目を通してみました。

Consumer Genetics: Reading genes




Economistの論調は基本的にこの技術トレンドに対して非保守的に反応しています。
規制に関しては以下の三つの原則を守ってもらいたいとあります。
  • リスクのレベルに応じて規制を変えること
  • 詐欺的な行為に対する罰則は十分に厳しくすること
  • 科学は進歩するので、抑制するのではなく、最大限活用する方向で考えること
  • 基本的に技術に対するこれらの楽観的な姿勢に賛成です。






    私が遺伝子検査について願うのはとにかくそのサイエンスを深めてもらって、

    科学的な価値のある情報をより多く提供してもらいたいという点です。

    もちろん、科学的な発展は一機関のなし得ることではなく、

    検査会社ができるのはサービスの向上という観点からの貢献が主だろうとは思います。
    癌治療の選択に有効な活用法なども既に見つかっていますし、
    有益な情報が増えこそすれ、減ることはないだろうと信じています。




    先日紹介した読売新聞の記事は遺伝子検査に対して懸念をあおるような内容になっています。
    確かに、占いというレベルでの遺伝子検査であるのであれば、その懸念は妥当であるような気もします。
    ただその一方で非科学的な文字通りの占いや、科学的な根拠の薄い代替療法なども
    数多く存在し、それらの各人の意思決定に与える影響というのは無視できません。


    これらの怪しからぬものと遺伝子検査との違いは何かというと、科学的であるかどうかという点です。


    科学的な遺伝子検査の発展は大いに進めるべきかと思いますが、
    遺伝子検査だけでなく非科学的であり、健康に甚大な影響を与えるものを整理することも
    同じかそれ以上の努力を払って主張してもらいたいと思いました。


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