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企業 Archive
RocheのR&D戦略
- 2010-02-09 (火)
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昨日はGSKのR&D戦略を紹介しましたが、別のBig PharmaであるRocheのR&D戦略についても紹介します。
http://www.fiercebiotech.com/story/roche-ceo-offers-his-vision-new-r-d-era/2010-02-03?utm_medium=rss&utm_source=rss&cmp-id=OTC-RSS-FB0
CEOのSeverin Schwanの言葉によると、Rocheはとにかく新薬にフォーカスしているようで、Generic、OTCといった他のBig Pharmaが取り組む分野からは一歩引いています。また、新薬開発には研究のスピードアップが重要なのですが、下位のマネージャーに意思決定権を与えることが、R&Dをスピードアップさせるには重要としています。創薬研究は水物という印象があるので、スピードを重視するための機動力を確保することは確かに必要だと思います。
ただ、その考えに対して、株価はあまり良い反応を示していないようです。
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GSKの希少疾患戦略
- 2010-02-08 (月)
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以前に、GSKも希少疾患領域に積極的に参入してくるという話を紹介しましたが、先週末にその具体的な計画が明らかになりました。GSKは希少疾患専門ユニットを作って、希少疾患用医薬品に乗り出すようです。
http://www.biospace.com/news_story.aspx?StoryID=169808&full=1
なぜ、希少疾患領域に乗り出すのか?という点についてはDrug DiscoveryのVice President Patrick Vallanceの言葉によると、
“The entry into this new therapeutic area forms part of GSK’s strategy to deliver more products of value and improve returns in R&D through a focus on areas with a higher probability of success. The risk associated with product discovery and development in rare diseases is generally lower than other disease areas as disease definitions are very clear and clinical trials tend to be small with robust endpoints. In most cases the molecular target is known, making it easier for specialised physicians to diagnose patients”.
ということです。まさに教科書通りの回答です。ではなぜこのタイミングなんでしょうね?
神経領域から手をひくことと関係があるのでしょうか?
http://www.fiercebiotech.com/story/glaxo-shutter-neurological-programs-creates-new-unit-rare-diseases/2010-02-04?utm_medium=rss&utm_source=rss&cmp-id=OTC-RSS-FB0
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GenzymeのLumizymeの承認申請
- 2010-01-29 (金)
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Biotodayによると、Lumizymeの承認申請のアメリカFDA(米国食品医薬品局)審査期間締切日が6月17日になったようです。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=37659
昨年、Genzymeは工場でのコンタミ問題など、様々な問題に遭遇してきました。Lumizymeについても基本的には従来取り扱っていたアルグルコシダーゼアルファ(alglucosidase alfa)の製造スケールを上げたものなのですが、承認が遅れており、現在に至っています。
製造スケールを向上させなければ、より多くの患者さんの要請に答えられないと思うので、ここはぜひ頑張ってもらいたいところです。
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PfizerのCSR
- 2010-01-13 (水)
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昨年参加した難病センター研究会(http://www.orphantoday.com/2009/10/19/327)でお会いしたファイザーのCSR活動担当者の方たちの活動が記事に紹介されていました。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25845.html
自社の薬がないような領域にも関係なく、支援活動を展開しているようです。患者会や、支援団体は経済的に厳しいところが少なくないようですので、こうした支援に助けられていると、支援団体の方が仰っていたのが印象に残っています。
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Pfizer、Protalixのゴーシェ病治療薬がFDAへ承認申請
- 2009-12-22 (火)
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昨日の話題の続きですが、ProtalixがFDAへの承認申請を完了したようです。
http://www.fiercebiotech.com/story/protalix-races-fda-gauchers-drug-app/2009-12-10?utm_medium=rss&utm_source=rss&cmp-id=OTC-RSS-FB0
記事を見ると、Genzymeが独占していた市場にShire, Protalixが参入してくることで、Genzymeのビジネスにとっては大きな痛手となるだろうと書かれています。希少疾患の領域は多かれ少なかれ一部の企業による独占的な状況がつづいていたわけですが、これからは競合が厳しくなってくると予想されます。その中でも従来と同じように利益を生み出していくことができるのでしょうか?
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大手企業の希少疾患戦略
- 2009-12-21 (月)
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コメントにもありましたが、最近は大手企業の希少疾患領域へのアプローチが目立ってきました。
http://www.orphantoday.com/2009/12/16/428#comments
これらの一連の流れをどう考えればよいのでしょうか?いわゆるブロックバスターモデルと呼ばれてきた、患者数の多い「一般的な疾病」に対する治療薬の提供というアプローチが本当に限界に来ていることを表しているのだと思います。伸びしろがあるのは、重篤な疾患であり、患者数は気にしないというところなのだろうと思います。また、「一般的な疾病」において新たに見つけられる発見についても、基本的には患者数をより限定する方向の発見が多いため、1つの薬剤で従来以上に大きな領域をカバーするというのは難しいのだと思います。
ただ従来型の大手製薬企業はブロックバスターモデルに特化しているため、営業員の数が多く、希少疾患のように極論すれば営業が不要と呼べる領域で利益を出せる体質にはなっていません。そのため、ビジネスユニットを新たに創設する、子会社を作るなどして、従来型の体制とは異なる希少疾患領域からでも利益を生み出せるような体制を整えているのだと思います。
当たり前の認識の繰り返しになったような気がしますが、希少疾患というか、フォーカスしたエリアで高い利益を出すという方向に世の中が向かっており、大手企業も面舵を切ってきたのだと思います。かつてはベンチャー企業が生きるニッチ領域と呼ばれていましたが、そうした企業は今後どういう戦略をとるべきなのか?まだ答えは出せていません。
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大手製薬企業の戦略
- 2009-11-27 (金)
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ファイザーが日本でGenericの販売を推進するようです。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091119AT1D1805Z18112009.html
以前に紹介したように、GSKは希少疾患に注力すると報道されています。主力製品の特許切れが間近になって、大手各社の戦略が多様な展開を見せてくるようになってきました。どの企業もが希少疾患薬に取り組むというのは現実的ではありませんが、より多くの会社がフォーカスするような展開を期待しています。
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Genzymeに重なるトラブル
希少疾患治療薬の開発で知られるGenzymeに度重なるトラブルが起きているようです。
http://blogs.wsj.com/health/2009/11/18/genzyme-drops-kidney-drug-plans-amid-pileup-of-bad-news/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+wsj/health/feed+(WSJ.com:+Health+Blog)&utm_content=Google+Reader
先日紹介した、工場でのウィルスのコンタミによる生産停止に加えて、外来微粒子がバイアルから見つかったために、またも生産に問題が生じているようです。
こうした背景を受けてか、GenzymeのCEOがbiotech業界のworst CEOとして選ばれてしまったようです。
http://www.thestreet.com/story/10627877/1/genzymes-termeer-worst-biotech-ceo-of-09.html?cm_ven=GOOGLEN
先日のコンタミの問題ではゴーシェ病治療薬の供給に遅れが生じました。予期せぬトラブルなど、やむを得ないことはあるのかもしれませんが、患者さんのためにもより安定した状態にできるだけ早く復帰してくれることを期待しています。
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GSKの希少疾患への取り組み
- 2009-10-05 (月)
- 企業
先週、メガファーマであるGSKが希少疾患に取り組むというニュースが伝えられました。
http://www.fiercebiotech.com/story/gsk-laments-m-rush-pursues-rare-diseases/2009-09-25?utm_medium=rss&utm_source=rss&cmp-id=OTC-RSS-FB0
Fiercebiotechによると、GSKは今月中に希少疾患薬の開発についての計画を発表するとのことです。
なぜ希少疾患に積極的に手を出すかというと、希少疾患はUMNも高く、価格に対する圧力がかかりにくいからではないかと推測されています。
希少疾患薬の開発に関して、いまやNovartis, Pfizerなどが着手しており、この数年で大きく環境が変わってきています。このGSKの発表も象徴的です。これまではベンチャー企業のためのマーケットと思われていましたが、メガファーマも手を出してきていることもあり、これまで以上に多くの企業が取り組みを始めるように思います。
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Genzymeが新たな遺伝子治療技術へアクセス
- 2009-09-18 (金)
- 企業
Genzymeが遺伝子治療に取り組むTargetedGenetics社の製造技術やAAVベクター技術を購入したようです。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=35580&ref=rss
http://www.fiercebiotech.com/story/targeted-genetics-survives-near-death-experience/2009-09-09?utm_medium=rss&utm_source=rss&cmp-id=OTC-RSS-FB0
Genzymeは希少疾患にフォーカスした企業という印象が前面に出ていますが、一方で様々なテクノロジーにも手を出しています。
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